富士宮焼きそば

先日東名経由で富士五湖方面へドライブに出かけた際、
途中の御殿場で馬刺しを買おうと入った「山崎精肉店」(自社処理の馬刺しやハムが有名なお店)
で「肉かす」なるものを発見。
販売品ではなく、「募金」と書かれた箱にチップを入れれば、持ち帰っていいシステム。
はて、「肉かす」とはなんでしょう?


聞けば、ラードをしぼったときの残りかすを
油でカリッと揚げたものらしいです。
世の中は広いものです。
娘も私も、産まれて初めての対面です。
関西方面ではお好み焼きやチャーハンに入れて
食べるようですが、この界隈では、名物の富士宮焼きそばには
欠かせないそうです。


さっそく一つゲットし、
二人で富士宮焼きそばを作ってみることに。






うーん、これな〜に?
なんだか変わったにおいがするねぇ。
触ってみると、油揚げみたいだけど…。
おいしいのぅ???
これで、焼きそば作るの?!

私同様、産まれて初めて見る怪しい食材に
興味津々の娘です。





続いて、キャベツのざく切り〜。
キャベツの葉をくるくる巻いて、ざくざくざく。






フライパンにごま油を熱して、まずは肉かすを炒めます。
軽く焦げめがつくくらい炒めるといいですね。






キャベツも投入。





麺を入れて、水少々を加えて麺をほぐし、
よく炒め合わせます。
添付のソースも加えて炒め合わせ、完成!





盛り付けて、紅しょうがや青のり、かつお節を
ふっていただきます。
う〜ん、おいしい!




ちなみに肉かすの食感は、見た目のごわごわ感とは
かなり異なり、ふにゃりとした食感に。
どこかで見かけたら試してくださいね〜。