冷たいコーンスープ

まるまると太いとうもろこしが、実家からドンと10本届きました。
3人家族で10本というのは相当な量で、普通にゆでて食べるのでは追いつきません。
そこで娘の大好きなコーンスープを作ることに。
1年中いろんな野菜が手に入る時代ですが、とうもろこしは夏だけのお楽しみ。
ビタミン類やたんぱく質が豊富で、夏バテ防止にもいいんです。
多めに作って冷凍しておけば、朝ごはんにもぴったりですよー。





包丁でとうもろこしの実を削る。これは大人の仕事。
一粒ずつほぐせば無駄がないのですが、今日は
ちょいと急ぐので包丁でザザー、といきます。






手で細かにほぐす。これは子どもの仕事。
「ぷつぷつするねー」
つまみ食いの手も止まらずに、
なかなか作業が進みません。





鍋にバターを溶かして、玉ねぎととうもろこしを炒める。
焦げつかないように弱火でじっくり炒めるのがコツ。
バターがなじんだら、水を加えて20分ほど煮る。







粗熱がとれたら、ミキサーに入れてカクハンする。
フードプロセッサーなどでももちろんOKです。
が、5歳児にはいちばんミキサーが安全なようです。
「ちゃんと滑らかになったかな〜?」





鍋に入れて塩とこしょうで味をととのえて、冷蔵庫で冷やしてから食べる。
もちろん、温かいままでもOK。
口あたりをよくするには、ざるでこすのがおすすめ。
(うちでは、そのままいただきますが…)
「そろり」





ちぎったパセリと、食パンを型抜きして焼いたクルトンをのせる。
「おいしそう〜」


材料とつくり方

■材料(5〜6人分)
とうもろこし…2本
玉ねぎ…1/2個
バター…大さじ1
固形スープの素…1個
牛乳…1カップ
塩・こしょう・パセリ・クルトン…各適量

■作り方
1.とうもろこしは包丁で実を削り、玉ねぎはみじん切りにする。
鍋にバターを弱火で熱して玉ねぎを炒め、しんなりしたらとうもろこしを加えてさっと炒める。
2.水1と1/2カップと固形スープの素を入れて、とうもろこしが柔らかくなるまで弱火で20分ほど煮る。
3.粗熱を取って牛乳を加え、ミキサーにかける。 塩とこしょうで味をととのえて器に盛り、パセリを散らしてクルトンをのせる。