冷たいとうもろこしのスープ

フレッシュなとうもろこしが手に入る時期だけの、お楽しみスープ。
とうもろこしには、ビタミン類やたんぱく質が豊富で、夏バテ防止にもいいんです。
多めに作って冷凍しておけば、朝ごはんにもぴったり。
ミキサーにかけた後、ざるでこすと口あたりがよくなりますが、
うちではあえてそのままいただいてしまいます。
少々皮が口に残りますが、これ一杯でしっかりファイバーチャージしちゃいましょう。





まずは、とうもろこしを削ります。
包丁でとうもろこしの実を、なるべく無駄のないように丁寧に削りましょう。
これは大人が担当。





「ぷつぷつするね!」
削ったとうもろこしを、手で細かにほぐすのは子どもの仕事。
根気よく1粒ずつ上手にほぐせました。






鍋にバターを溶かして、みじん切りにした玉ねぎ、
とうもろこしを炒めて、水を加えて煮ることおよそ20分。
火がついたガス台に向かうのはやっぱり怖いようで、
水を注ぐのも、実はこわごわ。






とうもろこしが柔らかくなるまで煮て粗熱をとったら、
ミキサーに入れてカクハンする。
「スイッチオン!」
魔法のボタンを押すごとく、ミキサーのスイッチを押すのが大好き。
見る見るうちにスープができあがります。






塩とこしょうで味をととのえて、冷蔵庫で冷やして器に盛る。
そろり―。






最後に、ちぎったパセリと、
食パンを型抜きして焼いたクルトンをのせて
とうもろこしのスープのできあがり!!



■材料(5〜6人分)
とうもろこし…2本
玉ねぎ…1/2個
バター…大さじ1
固形スープの素…1個
牛乳…1カップ
塩・こしょう・パセリ・クルトン…各適量

■作り方
1.とうもろこしは包丁で実を削り、玉ねぎはみじん切りにする。
鍋にバターを弱火で熱して玉ねぎを炒め、しんなりしたらとうもろこしを加えてさっと炒める。
2.水1と1/2カップと固形スープの素を入れて、とうもろこしが柔らかくなるまで弱火で20分ほど煮る。
3.粗熱を取って牛乳を加え、ミキサーにかける。 塩とこしょうで味をととのえて器に盛り、パセリを散らしてクルトンをのせる。