恵方巻き

さぁ、今日から2月。今週は、節分に食べると縁起がよいとされる「恵方巻き」です。
もともと関東近辺では食べられる習慣はありませんでしたが、
ここ数年はすっかり定着した感じです。
娘も、「太いのり巻きを作る!」と張り切って挑戦です。





まずは、子どもの手でも巻けそうなくらいの大きさの、
小さめの巻きすに、サイズを合わせてカットしたのりをのせます。
ちなみに、うちでは、ザルそばセットに入っていた巻きすもどきを使います。





材料は、でんぶにきゅうり、甘辛く煮たにんじん、卵焼きです。
好みでツナや、ハム、貝割れ大根、マヨネーズ、蒸し鶏などもおすすめです。





広げたのりに、寿司飯をのせます。
子どもは、どれくらい寿司飯をのせれば見当がつかないので、
ここは大人がサポート。軽く大さじ2杯くらいのせました。






しっかり巻けるように、スプーンで寿司飯をぺたぺたと
軽く押します。のりの奥のほうを3cmくらい残しておきましょう。






具をのせます。これは、もうお好みで。
本人は、「巻いたときにきれいになるように、
緑色のきゅうりとオレンジ色のにんじんを隣にした」
そうです。なるほど…。






さて、いよいよ巻きます。
巻き始めだけは大人がサポート。
巻きすごとのりと寿司飯を巻くというのが
初めてで、本人はちょっぴり緊張気味。
ぎゅっと握るとつぶれそうな寿司飯の感触も
新鮮な模様です。
一緒に巻きすを握って、「えいっ!」と巻きます。





巻き終えたら、「つぶさないようにねー」と声をかけて、
あとは、本人まかせ。
軽くギュッギュッと握らせます。
なかなか、サマになっています。




「わー、棒になった!」
巻きすを外すと、ちゃんとのり巻きになっていたのが
かなり嬉しいようです。





「いただきまーす」。
実は、普段は、イクラやまぐろなど生寿司以外はあまり食べたがらない
娘ですが、今日は大きな大きな口でかぶりつきました。
「ごちそうさまでした」。