3月3日は、おひな祭りでした。
1年ぶりに箱から出して飾っただけで、娘はそれはそれは大喜び。
大人だって、華やかな気持ちになるんですから、
子どもは言わずもがな、ですね。


おひな様は夜中、家中が寝静まるとひなあられをつまみ食いすると信じている娘は、
朝起きるとすぐにひなあられの減り具合を毎日チェック。
「減ってる!」「かじった跡がある!」と、毎朝大騒ぎ。
何度かふざけて、おひな様の周りに食べかすを落としておいたら、
興奮して卒倒しそうでした(笑)。



薄く切ってさっとゆでたれんこんを甘酢に漬けた、甘酢れんこん。
大きいと食べにくいので、半分にカット。
甘酸っぱいものが大好きな娘は、つまみ食いで大忙し。




薄焼き卵もはずせません。
普段食べている卵焼きより、薄〜い卵焼き。
破れないように、折りたたみました。
案外、慎重です!




最近上手にできるようになった、「猫の手」。
猫の手のように指先を丸めて、ケガを防ぎます。
集中力が続く限り、がんばって細切りにチャレンジ。




きぬさやの筋とり。
そのまま渡しても無理なので、
端にはさみで切り込みを入れておくと、小さな子どもでも難なく引けます。
きぬさやには筋があって、きちんと取らないと口あたりが悪くなると
いうのがちょっぴり理解できたようです。




すし飯をパタパタ。
私自身子どものころ、ちらし寿司の日の任務は決まってこれ。
が、毎度毎度、なんでこればかりなんだろうと飽き飽きしていました。
単調で地味。
やはり、娘も1分ほどで飽きていすを下りてしまいました。
やっぱり…。




あらかじめ、甘辛く煮ておいたにんじん、干ししいたけ、油揚げの
煮汁をきり、すし飯と混ぜます。




さて、いよいよ仕上げ。
卵、れんこん、きぬさや、でんぶで飾ります。
何といってもこれが一番楽しいようです。




はい、いただきます。
最後に、切っていないきぬさやをポンと2本。
娘ならではのこだわりのようで、なんでも「お口をつけた」そうです。